The International Institute of Touch Therapies
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クリニカル・サイエンス・リフレクソロジー「マンサナレス・メソッド」

COURSE DESCRIPTION
-コース概要-

マンサナレス・メソッドの考案者であるDr.マンサナレスは、1982年より医師としてホメオパシーやリフレクソロジーを併用して活動してきました。

臨床による科学的根拠に基づき開発されたマンサナレス・メソッド・リフレクソロジーには4つの主軸があります:

1. 神経生理学的知識に基づき、生体組織検査を行いディポジットがどのようにな物で構成されているか分析を行い、またリフレクソロジーの施術を受けている間の脳の生体電気活動の検査やインパルスの伝達などの情報に基づき、どのようにリフレクソロジーの刺激が身体に作用するのか、どのくらいの圧がリフレクソロジーが作用するために必要なのか、また各反射区をどのくらいの長さ刺激すべきなのか(例えば、リアクションが出るリスクに関して)などリフレクソロジストにとって重要な情報の提供。

2. 的確なリフレクソロジー・マップ:
リフレクソロジーのチャートには様々な種類があります。正確なリフレクソロジー・マップを明らかにするため、Dr.マンサナレスは下記の項目に当てはまる患者を選定しリフレクソロジーを行いました:
・45歳以下
・診断された病気以外の他の病歴のない人で急性の疾患にかかっていない人
・医療診断を受けている人
これらの項目に当てはまる人で自身の診察室、または勤務先の大学病院で診察を受けた患者70,000人を分析し、その臨床データを基に科学に基づく詳細な反射区を作り上げました。

3.リフレクソロジー・マニュアルテクニック(手技)
マンサナレス・メソッド・リフレクソロジーでは、圧をかけながら移動させるプレッシャー&スライド・テクニックを使用し刺激します。この方法で行うことで通常のマニュアルテクニックより効果的に脳の生体電気の活動が達成されることを確認しています。

4. マンサナレス・メソッドの基盤となっている病理毎のトリートメント・プロトコル(プランニング)35年以上に及ぶ上記のリフレクソロジー経験に基づいて作り上げました。
これにより、リフレクソロジーの施術を科学的情報をもとに行うことができ、効果的な結果を得るために使用できるツールとなっています。

今回の初来日セミナーでは、3日間かけて臨床データに基づく反射区の見方や、様々な異なったディポジットのタイプと捉え方、コンサルテーション情報から仮説を立て、それに基づき足を観察し触診することで実際の足に現れているサインを読み取り評価し仮説との相違点を詳細にみていきます。また、不安・うつ・PTSDなどにより引き起こされ併発する胃腸の潰瘍、過敏性大腸炎、過活性膀胱炎などのトリートメント・プロトコルを行っていきます。